久々のオフィス出勤。猛烈に作業してる!!!と、見せかけて、社員旅行の行程を組んでおります。

私自身、前職で部内の旅行や取引先様招待旅行等、色んな旅行の仕切りをさせていただいた事が、今でも自分の血肉になっています。業務の合間を縫って行程表を作り、宴会芸の練習をし、深夜のドンキにグッズを買いに走り、それでも当日朝まで準備が終わらず、早朝ギリギリに、会議室で半分気絶しながらコントの紙芝居を作りました。仕切りが悪いと”死”が待っているという緊張感の中で、ビジネスパーソンとしての足腰を鍛えられました。
ある年の沖縄研修では、出発の空港で先ず沢山飲ませていただき、機内でも飲ませていただき、到着した現地ではケータイが水没し、服がビリビリに破れて”布をまとっただけの人”になりました。翌朝、熱帯魚を鑑賞するシュノーケリング体験中に海中でゲ○を吐いたら、魚が大量に集まってきたのは、良い思い出です。
言うて宴会の仕切りなんて、新人・若手が一番バリューを出せる時。新人なんかまだ大した仕事もできないんだから、仕事以外の所で自分の存在感をアピールするしかない。
更に、そうして宴会や旅行を仕切る事で、仕事でマルチタスクをこなす事や、先輩を上手く動かす事を学べます。どれだけテクノロジーが進化しても、ビジネスは人間と人間がやるもの。うるさい先輩を上手くコントロールしつつ、自分も手を抜くところは抜きつつ、それでいて全体が楽しめる場づくりをマネジメントする。宴会の仕切りが悪いやつは、仕事もできません!なので、私が旅行の仕切りをやるというのは、ある意味おれが若い芽を摘んでしまってる、という引け目はあります。
しかし今年は指揮官先頭、率先垂範。コロナ明けの社員旅行を全力で仕切ります!
