出張の心得1 出張先の朝は必ず地元紙

沖縄に来ております。

年中出張であちこち飛び回りますが、出張先で毎朝必ずやる「ルーティン」(最近もう言わない?w)があります。

それは、地元紙を読むこと。

ぼくは関西育ちの東京在住なので、新聞といえばチョウマイヨミといわれる朝日・毎日・読売の大手3紙、それに産経と日経がいわゆる”新聞”でした。

しかしながら、それは東京と関西だけの常識であって、東京・関西を除く日本全国では、それらの大手紙はマイナーな新聞です。

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出典:http://facta.co.jp/article/200707008.html

北海道なら北海道新聞、宮城なら河北新報、名古屋は中日、熊本なら熊本日日、そして沖縄なら琉球新報と沖縄タイムス、そして八重山日報です(肝心の八重山日報売ってませんでしたすみません!!!)。

webの普及とともに、あらゆる情報に簡単にアクセスできるようになりましたが、情報の信憑性が担保され、なおかつ整理されているのは、依然として地元紙・ブロック紙です。

その情報を得ずしてその日の打ち合わせに臨むのは、野球で言うなればスコアラーの集めた投手データを頭に入れず、やみくもにバッターボックスに入っているのと同じです。結果的に凡打で終わってしまいます。

高い交通費と宿泊費をかけて出張している以上、情報を武器にして効率よく闘わねばなりません。

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↑今日は沖縄にきてるので、琉球新報と沖縄タイムスを一気読みです。

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↑台湾にいる時は自由時報と聯合報、そしてiPadで日本の日経(海外でも読めるから本当に便利!)

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この記事を書いた人

吉田 皓一のアバター 吉田 皓一 ジーリーメディアグループ代表取締役

奈良県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日放送入社。総合ビジネス局にて3年勤務ののち、ジーリーメディアグループ創業。台湾香港に特化した日本観光情報メディア「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」を運営する。台湾での著書に「吉田社長的台日經濟學」など。台湾でチャンネル登録35万人のYouTube「吉田社長JapanTV」運営。歌手として、47都道府県を47曲歌う「音(on)Bouund Project」推進中。HSK漢語水平考試6級(最高級)及び中国語検定準1級、国際唎酒師(中国語)所持。

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