半年前から当社メディア「ラーチーゴー!日本」の中に、”onちゃん天カメ”と題し、HTB北海道テレビさんが道内各地に持つお天気カメラの映像を、リアルタイムでラーチーゴー!の中で見れるようにしていただきました。 http://hokkaido.letsgojp.com/archives/35873/
北海道と台湾、夏場はそうでもないですが、冬場の温度差はデカいので「いま札幌はこんなに真っ白なの!?」「リアルタイムに分かって良い!」という声を多数頂戴しています。やって良かったです。HTBさん、ご協力本当にありがとうございました。
色んなインバウンドメディアが林立する中、メディアとして独自色を出すのはとても大切なことです。ぼくはテレビ局出身なので、テレビのノウハウとネットワークを活かして、小さくても新しい事をコツコツとつくっていければと思います。台湾人・香港人ユーザが喜ぶことは何でもやります!
ぼくのいた朝日放送はANN(All Nippon Network)という、いわば朝日系列の放送ネットワークに属しており、同ネットワークには、北はHTB北海道テレビから南は琉球朝日放送まで、24局が加盟しています。
画像出典:テレビ朝日公式ホームページ
原則としてはニュースネットワークなのですが、営業的にも強い結びつきがあり、ぼくも在職中は非常にお世話になりました。他局、つまり別会社ではありますが、まるで同じ会社の後輩のように可愛がっていただきましたし、今も飲み会やゴルフ会に呼んでいただいております。
今こそ、恩返しをする時!これからは放送局の海外展開や新規ビジネス開発にも、微力ながら貢献できればと思っています。くしくも「最後の護送船団」と言われたテレビ業界も、インターネット・スマートフォンの普及に伴い、視聴時間が減少しています。そしてそれより深刻なのは、今後日本の人口が劇的に減少することです。特に消費傾向の高い年少人口(=子供)や生産年齢人口(=15〜64歳)が減少し、貯蓄性向の高い老齢人口が増加します。そうなると、当然ながらテレビ広告の価値が下がります。売上のほぼ100%国内市場に依存する放送局は、間違いなく転換を迫られます。その逆風において、海外展開はひとつの突破口になるはずです。
一歩海外に出れば、キー局もローカル局も関係ありません。
ジーリーは、放送局の海外展開の橋頭堡になります!!!?
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